中古車の査定士は訪問査定時に決まった項目に従い、中古車の価値を算定します。



標準的なレベルを元にそれより上か下かを項目ごとに見ていき、ひとつひとつ念入りに見ていくので、見落としというのはまずありません。採点されるポイントは、事故歴、修理歴、傷、故障、改造パーツの有無、走行距離などです。

専門家は多数の車を見てきていますし、過去の修理歴について忘れたと言ったり、知らないふりをしても、隠しおおせるとは思わない方がいいです。頼んだ買取業者のすべてからタダ同然の値段やゼロ円という査定をされてしまったら、車の持ち主がとれる行動というのは限られています。廃車にするまで乗り続けるか、廃車に近い車を専門に扱う業者に売却するかのどちらかでしょう。



過走行車廃車専門の業者は引き取った車を単体で売ることはあまりなく、分解してパーツ単位として販売するといった手法で商売しています。だからこそ普通の業者で断られるような車も値段をつけてくれるのです。そのほか、廃車にする手続きも代行してくれるので、迷ったらこうした業者を利用すると良いでしょう。



車の状態は評価するに当たって大変重要な箇所になります。



正常に作動しない箇所がある場合、目立つような酷い損傷箇所がある場合は、大幅なマイナス査定となってしまいます。



走行距離は原則的に少なければ少ないほど値がつくと思ってください。

新品の車を買って5年乗った後であるなら、3~4万キロだと高く買い取られます。最近売られている自動車は買った当初からカーナビが付いているものが多くなりました。


こういうわけで、単にカーナビが搭載されていてもさほど査定額がアップすることはなくなってしまったのです。

一般的なものではなくて、後付けで高価なカーナビシステムを取り付けたような場合に限って評価してくれる可能性が高くなります。

高額なカーナビシステムを取り外すのが簡単ならば、買い取りに出す前に外してしまってカーナビだけでオークションなどで売ったほうが利益が出る場合もあるでしょう。

実際に車査定をするとなりますと、走行距離がまずチェックされます。



査定の中でも、一番重要な査定ポイントはそれまでの走行距離といわれているくらいです。



10万キロオーバーの車でも、問題なく売れるのかというと、車によっても異なりますが、上手くいくことは少ないと思います。でも、欲しい人が常にいる軽自動車やプレミアがついているような車でしたら、高く買い取ってくれる場合もあるそうですよ。

車売却の方法には、先ずは街中で良く見かける買取専門店に出すこと、第二にディーラーに下取りしてもらう方法があり、個人でオークションに自動車を出品して売る方法もあります。



オークションに出そうとするときには、これから売却する自動車の写真や内容の説明をできるだけ他人に分かりやすく書き込むことが後々トラブルが起こらないようにするためには重要なことです。
更に、売買契約を交わしてしまう前に一度じっくり車を観察してもらうことも必要になるでしょう。これ以外に重要だと感じた事柄については、書面にしたためてサインや印鑑を押してもらって、二人が持っているようにすれば良いでしょう。


車が事故に巻き込まれていた場合、十分修理を終えた後に、査定をしたとしても、事故が起きる前と比較して査定金額がすごく安くなることを査定落ちとよんでいます。
格落ち、評価損ともよんでいます。しっかりと直して、性能に関しては劣化がなくても、事故車両という嫌な印象だけで査定落ちをすることが無きにしも非ずです。
この間、知り合いのUSED CAR販売業者の方に、12年乗った愛車を鑑定してもらいました。

廃車寸前との結果で、価値があるのかどうか不安でしたが、その下取り価格は3万円でした。行く末は、その車は修理したのち代車などに使われという話です。世間では、車査定を夜に受けた方が良いという話もありますが、それは間違っています。

暗いうちに査定を受けるということはそれだけ買取業者も注意深い査定が求められますので、昼間の査定結果よりも、低額を提示される場合もあるそうです。


もし夜に査定を受けて高く見積もってもらったとしても、昼間に傷や劣化が見つかってしまったら最終的には、査定額は減ってしまいます。ですから、出来るだけ、明るいうちに受けるようにしましょう。

買取業者などが中古車の査定をする場合に査定者が所持すべき国家資格は特にありません。でも、民間の資格で中古自動車査定士というものが存在し、国が推奨している資格になります。中古自動車査定士の資格は日本自動車査定協会によって認定されるものであり、小型車、それから大型車に分かれているのです。実務経験が半年以上あって、学科と技能試験に受からないと取れませんから、中古自動車査定士の資格がある人は、ある一定以上の経験や技能があるということが分かってもらえるのではないでしょうか。